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竹馬屋(今日の俳句)

「今日の俳句」を改めました。April 2016
俳句関連のつぶやきのプログになります。
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立夏
今日は立夏。
「首夏」という言葉がある。
辞書には、「1 夏の初め。初夏。2 陰暦4月の異称。《季 夏》「―の家朝に深夜に貨車轟き/波郷」」とある。

三夏その首夏告げわたる風なりけり 高澤良一
花鳥のあかぬわかれに春くれてけさよりむかふ夏山の色 (首夏の心をよみ侍りける 西園寺実兼『玉葉集』)
今朝よりは袂も薄くたちかへて花の香遠き夏衣かな (後花園院『新続古今集』)

「しゅか」には、朱夏の項もある。
「朱夏」《五行思想で、赤色を夏に配するところから》夏の異称。《季 夏》
中国の五行説に基づく考え方で、季節は「五時」といい、四季の終わりにそれぞれ「土用」を設けて、一年を五つに分け、春は「青春」、夏は「朱夏」、秋は「白秋」、冬は「玄冬」を当てはめて、各々季節の終わりの十八日間を「土気(土用)」とする。
なお、「青竜、朱雀、白虎、玄武」とは、東西南北、四つの方位をあらわす象徴的聖獣で四神といい、東が「青竜」 南が「朱雀」西が「白虎」 北が「玄武」である。

わが朱夏の詩は水のごと光るべし 酒井弘司
群青に雲刷く朱夏の国大和 太田鴻村

透くるほど薄きスカート今朝の夏
| 竹馬屋 | | 06:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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