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竹馬屋(今日の俳句)

「今日の俳句」を改めました。April 2016
俳句関連のつぶやきのプログになります。
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霍乱(かくらん)

「揮霍撩乱(きかくりょうらん)」=「はげしく動かし入り乱れる」の略。
暑気あたりによって起きる諸病の総称で、日射病のことをさすが、古くは吐上、下痢などの病状をいった。

ふだんきわめて健康 な人が珍しく病気になることのたとえで「鬼の霍乱」と言う使い方でしか見たことがなかったが、これが夏の季語である。

 

霍乱や天井の板のせゝかまし 正岡子規

霍乱の廝にこもるあつさかな 正岡子規
霍乱にかゝらんかと思ひつつ歩く 高浜虚子
霍乱のあと白髪となりにけり 井出寒子
合歓静かに霍乱の人覚めてあり 内田秋皎
霍乱のさめたる父や蚊帳の中 原石鼎
霍乱や一糸もつけず大男 村上鬼城

霍乱といふ語俄に照花菜 高澤良一

 

夏の季語といっても、例句にみるように「日射病」とは違って季語として季節感は薄いのかとも思う。季語重なりが多く見られる。
 

霍乱や迷句ばかりを重ねたる 杉竹

 

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